めんつゆご飯が美味しい

バイトを終え、夕ごはんがあと一口分くらい残っている。

昨日飯を炊いたので、今日はそれを温めてめんつゆをかけためんつゆご飯を食べた。パックにもつ鍋用と書かれているシマチョウを焼いてのせたけれど、途中で脂がつらくなった。

自分で自分の食事を用意するようになってからそろそろ1年経つけれど、料理らしい料理をしたのはたぶん数回くらいしかない。生の肉を買ってきて焼いたら結構頑張っているときであり、1週間くらい前はおかゆ作りに一瞬だけハマっていた。今日も作りたいと思ったけれど、卵を持っていないので諦めた。

思い返すと、好き嫌いが激しい人間が親元を離れると、食生活は崩壊するんだなと思う1年だった。寮食に苦手なものが出ると食べられないので、早々に欠食するようになった。自分の食べたいものだけ食べていると、食事から一切の野菜が消えた。体重や体調に目立った変化はないと自分では思っているけれど、肌はずっとぼろぼろな気がしている。反省したい。

それでも今週はまだマシな週だ。なぜなら日曜日にお好み焼きを食べに行ったから。キャベツは加熱すれば食べられるタイプの野菜である。

物心つく前から、ずっと野菜や果物の好き嫌いが多い。小さいときは食べられなかったけれど食べられるようになったという成功体験は多分ナスのみだし、そのナスも揚げ浸しでないと食べられない。

正直なところ、好きな食べ物以外はだいたい苦手なようにも思う。しょうが焼きとか、嫌いではないはずだけれど、夕飯に出てくると知るとなんだかがっかりした気分になった。こんなこと絶対親には言えないし、自分で食事を用意している今となっては、親の手料理が恋しくて仕方がない。

日記らしい内容に話を変える。今日もバイトは品出しだった。

ずっとレジをやっていたはずか、いきなり品出しに回されたので、もしかしてお客さんの前に出せる身だしなみではないということを遠回しに伝えられているのでは?と思い、気づいたら肩につくようになっていた髪を縛ってバイトに行ったけれど、結局任されたのは品出しだった。遠回しに呈された苦言は杞憂だったようだ。

今日は三度目の正直、というよりはそもそもの量が少なかったので、時間内に並べ終わることができた。

明日はバイトがないので、何をして過ごすか迷っている。でも一番すべきことはきっと積ん読の消化だろう。明日の日記はきっと読んだ本か漫画の話をしていると思う。